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【新規】 令和3年4月より再生医療外来を始めます

千葉白井病院では患者さんに寄り添った医療の実現を目指し、「再生医療外来」を開設いたします。


再生医療は、平成26年9月に世界で初めてiPS細胞を用いた移植手術が行われて以来、これまでに有効な治療法がなかった疾患への新たなアプローチとして期待されています。整形外科領域においても様々な再生医療が行われており、海外で活躍する日本人スポーツ選手が、肘靭帯の損傷を手術せずに再生医療の一種であるPRP療法(PRP:Platelet-Rich Plasma)を施行したことが話題となりました。しかし、関節症や筋肉、腱、靭帯損傷に悩む人はスポーツ選手に限ったことではありません。


日本における関節症疾病の総患者数は143万人とされており、自覚症状のある有訴者率においては年齢階級が高くなるに従って上昇する傾向があります。これまで手術を必要としない程度の変形性膝関節症患者に対してはステロイドやヒアルロン酸を投与による保存治療が行われてきました。これらの治療により除痛が期待される一方、改善を認めない患者様も多くいらっしゃいます。このような状況を解決すべく登場したのが、手術と従来からの保存治療の間に位置するPRP療法なのです。自己の血液から抽出される成長因子を多く含むPRP投与では抗炎症作用による除痛と組織修復が期待できます。


再生医療は患者さんにとって安全かつ負担が少ない治療法として、関節症治療における“新たな選択肢”として期待されています。関節痛(特に膝関節痛)、テニス肘などでお困りの方まずは再生医療外来を受診してみてください。個々の状態に最適な治療を提案し、PRP療法の適応がある場合は治療の詳細、費用等についてご説明をいたします。


再生医療外来:第2、4土曜日午後 (14時から16時、一枠30分、完全予約制)

適応疾患:変形性関節症(膝、股、肩、肘など)、テニス肘、ゴルフ肘、靭帯損傷、筋挫傷など



担当医:山部英行 (日本整形外科学会専門医、日本手外科学会専門医)


2019年に済生会横浜市東部病院でPRPを用いる再生医療外来を開設し、これまでに約100人のPRP治療を行なう。手術に偏らないよりニュートラルな視点から患者様に最適の治療を提案いたします。2020年より千葉白井病院で手外科専門外来も開設しております。

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