当院において令和4年1月18日（火）、新型コロナウイルス感染が判明した件につきまして、ご報告を致します。

全職員を挙げての感染終息への取り組みにより、今回の集団感染による新たな感染者は発生しておりません。この結果を踏まえ、今回の新型コロナウイルス集団感染につきましては2月12日をもって終息したことをご報告いたします。

1. 経過

院内にて新型コロナウイルス感染者発生後、濃厚接触者のPCR検査を行ったところ、令和４年1月19日時点で総計13名が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

全職員、および全入院患者様にPCR検査を実施。感染状況が確認されるまでの間は当面の入退院を抑制し対応にあたりました。また、印旛保健所に依頼しクラスター対策班を派遣いただき、助言を得ながら当院ICTを中心とし、ゾーニングと、感染対応の見直しを早急に実施しました。

2. 検査結果

令和4年2月5日までに累計職員20名、入院患者様４名の感染が確認されておりました。

感染対策を迅速徹底した上で、全数検査のため令和4年2月10日までに全職員および現在入院されている患者様全員にPCR検査を実施。検査の結果、陽性は0名となりました。

3. 今後の方針

当院のＩＣＴ（感染対策チーム）を中心とし、全職員にて厚生労働省の指針に

沿って今まで以上に徹底して感染防止に努めてまいります。

この度は、皆様には大変なご心配とご不便をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。

地域の皆様に安心して治療を受けていただけるよう引き続き感染対策を実施してまいります。

令和4年2月13日

医療法人社団白翔会　理事長　筒井　雅人

千葉白井病院　　　　　 院長 前村　誠

【令和4年2月9日メディア掲載の記事について】

令和4年2月9日付印旛保健所の公式報道を受け、各民間紙面数社における文面に補足いたします。

報道の時期と文章の表現にて、2月に入って新規感染が確認されたようにも受け取れます、当院では今般おしらせ致しましたように新規の院内感染は確認されておらず、患者様の安全を守りつつ、全職員を挙げ徹底した感染対策のもと、外来診療および入院診療を開始しております。